コンテンツのデリバリ

Transporterの基本

Transporterは、Javaベースのコマンドラインツールで、コンテンツのデリバリやApple TVアプリとの統合にご利用いただけます。Transporterを初めて使用する場合は、「Transporterユーザガイド」の「クイックスタート」を参照してください。

Transporterにはビデオコンテンツに使用できるさまざまなモードが備わっており、デリバリ前のXMLファイルや.itmspパッケージの検証、アセットやメタデータのアップロード、デリバリのステータス確認などが可能です。各モードの概要、関連するコマンドラインオプション、およびAppleのベストプラクティスについて詳しくは、「Transporterユーザガイド」の「Transporterを実行する」を参照してください。コマンドラインオプションと値の詳細については、一覧をご確認ください。

基本となるTransporterのモード

以下は、特に使用頻度の高いモードです。

  • Schemaモード:XMLファイルをパッケージ化してAppleに送信する前に、スキーマファイルを取得して検証します。
  • Verifyモード:.itmspパッケージを検証し、デリバリ前にメタデータとアセットが技術要件を満たしていることを確認します。アップロードする前に潜在的な問題点に対処できるようにします。
  • Uploadモード:納品の準備完了をもって、アセットやメタデータをAppleにアップロードします。Appleは、パッケージのアップロード時に-t transportを指定せず、代わりにTransporterが自動でパッケージに最適な転送モードを判別する自動転送検出の使用を推奨しています。またAppleでは、パッケージをアップロードするたびにログファイルを生成し、[-v verbosity]オプションを使用することも推奨しています。納品に関する問題発生時にサポートが必要な場合は、eXtremeログのコピーを提供してください。
  • Statusモード:.itmspパッケージのステータスを確認し、アップロード後におけるエラーや品質レビューのリジェクションの有無を確認します。
  • Lookup Metadataモード:以前アップロードしたビデオの現在のメタデータを取得します。アップロードしたのが.itmspパッケージであった場合、XMLファイルやアセットに対する修正を行う際は、データの誤入力防止のため、メタデータファイルをダウンロードすることが推奨されます。ダウンロードするメタデータファイルには、アセットの低解像度ビデオファイルであるスクラッチエンコードのURLも含まれています。パッケージを再アップロードするにあたり、スクラッチエンコードを取得して新しいオーディオや字幕ファイルを適合させることをおすすめします。
  • Providerモード:このモードは、主にエンコーディングハウスが、自身がコンテンツを代わりにアップロードする権限を持つプロバイダの一覧を取得するために使用します。このモードでは、コマンドラインで必要なプロバイダのショートネームを取得することも可能です。